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2009年4月26日 (日)

【都市ツーリズム論4月25日報告、次回予告】

①見えない遺産と題して、震災の記憶をツーリズムにする意義を説明、討論した。重いテーマに引っ張られ、連理的に議論することが難しかった。⇒「失う」ことで、まちの新たな魅力を「創る」ことを強調。しかし、それを内部だけで強要するより、外部の人、震災を体験していない人とシェアすることが必要だ。ともすれば、被災者の気持ちは被災した者しかわからない、そんなことを語るべきでないと閉鎖的になりがち。それでは記憶は残らない。記憶は薄れるものである。だから人は救われる。大切なのは、まちの多様な人々と、外部から訪れるビジターと思いをシェアすることで、変化しつつ記憶が残るのだ。

②クルマに破壊されないツーリズム(萩、白川、京都)+魅力ある「あるく町」(富山LRT、石切鳥居前商店街)+クルマに頼り過ぎないお遍路 ⇒お遍路は「捨てる」 捨てることで異なる人生を「拾う」。なのに、クルマという便利な手段を捨てられない人間の弱さ。クルマを置いて、歩く町、歩くツーリズムが求められるのだが・・・

③末期ガン患者が行く温泉 ⇒温泉とは苦痛・緊張と緩和の繰り返しである。寒い気温と熱い湯。その変化のなかで、人は再生を感じる。熱い強酸性の湯につかれば、医者から見離された患者が希望を見出し、自己の中にある自然治癒力を高める。死を見つめるなかで生を発見する。ときには、本当に治癒力が高まる。

人と人とがコミュニケーションするなかで、生まれ変わり・変身する。ツーリズムとは民俗学的に言えば、再生儀礼である。⇒【細胞工学院生のコメント】細胞どおしでも隣の細胞と一緒に元気になる傾向がある。人の社会と、細胞の連関。似ているかも・・・

【次回予告】京都西陣 集合:阪急京都線西院駅10時(京都の人は、北野天神東門上七軒北西端合流、自転車で乗りつけOK)レンタサイクルするが、雨天の場合、嵐電+徒歩か。嵐の場合、当日朝7時、ブログ上で順延を指示する。

※多くの方に参照いただき、少しブログに自信がでてきましたので、今日からトラックバックOKとします。どうか、引用活用ください。

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