彼岸中日、四天王寺西門で落日を拝む
「和のまち天王寺」という、まち育てコミュニケーションの講演を終え、18時、四天王寺西門に立った。難波の江から唐にむけ、聖徳太子が創立した本朝仏教最初の寺の西門は、西方極楽浄土の東門にあたり、彼岸中日には、この西門鳥居(神仏習合)から真西に陽が沈む。この日も、百人ほどの市民が落日を眺め、拝んでいた。こうした文化を誇りに、都心居住の新住民と古くからの町人とがつながるような、まち育てをしたいという集い。区長さん、この市民の盛り上がりを活かしてくださいね。
それにしても、この電線と交差点看板は、仏法に対して不敬。国道電線地中化の折、歴史的景観へ配慮して、信号・交差点表示を考えねばいけない。警察、整備局の考慮を求めたい。このままでは大阪“不敬”、近畿未整備局面であり、仏罰が下されるであろう。
※この点に関するご意見は、氏名または官職を明かしてコメントください。コメントがない場合は、異議なしか、諜報能力がないんやなあと、私とブログ訪問者は思うでしょうね。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 子供の死 と 最高の仕事 との背中合わせ(2019.02.17)
- ソロー 野生 意思に応答する 自由・愉快 延藤安広の言葉(2017.04.03)
- 偶然と必然(2016.04.04)
- 歴史から考える府市合併と大都市自治(2015.07.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント