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2009年3月18日 (水)

急坂住宅地の移動確保

どこの町にも、眺めの良い丘の上に、BMWやベンツがならぶ高級住宅地がある。高齢者夫婦が資産処分して駅前マンションへと考えつつ、慣れ親しんだ住宅、ご近所を捨てがたく、また宅地価格下落のなかで、大きな家に住む。急坂なので外出はタクシー。クルマはほこりをかぶっている。今流行の住民協働型コミバスも考えたが、狭い宅地内には、バスの回転用地はない。もっとも坂の途中には大学があり、送迎バスが登ってくる。しかしそれには乗れないし、うっかりクルマで外出し、大学バスに対面したら、細い坂で立ち往生。

こんな場合どうするか。住民と大学とが協議会を作って、大学バスを路線化し、大学内を乗継ターミナル化し、そこからコミタク(乗り合いタクシー)で帰宅という手法がある。大学も地域への貢献が問われているから、理解してくれやすい。

要は、地域の施設・事業者と住民が話し合う場をつくり、みんなで解決方策を考えることだ。交通事業者はそのノウハウを駆使して協力しなければいけない。(ビジネスチャンス、葱鴨?) 役所はその場を見守る、または大学と住民・交通事業者間の意思疎通を円滑にするため、専門用語の通訳、意思の疎通をうながすべきであろう。

具体的にどこか考えている?             ・・・今は、一般論とだけしかいえませんが、

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