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2009年3月

2009年3月31日 (火)

阪大CSCDのHP更新:新学期授業公開および社会人受講者募集

【業務広告】大阪大学コミュニケーションデザイン・センターの来期授業シラバスが公開され、科目ごとの社会人受講生が募集されました。大学院生は、これを見て受講ください。

http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/education/kamoku/index.html 私の授業のシラバスはそこにあり、連絡、配布資料は、基本的にはこのブログで行います。なお、オリエンテーションは、交通まちコミュニケーション関連は最初の時間(月曜日)。都市ツーリズムは4月11日の最初、中之島センターで。ツーリズムメディエート・フィールドワークのまち歩き・まち関わりは、4月12日集合後、住まいのミュージアム内長屋、および研究・学習の志に関して適塾大部屋で行います。お遍路コミュニケーション関連については、6月7日中之島センター。関連授業は、お遍路ならお遍路の二つをまとめて受講したいただくことがのぞましい。社会人の方もどうぞ、ご参加ください。集中ですから大阪以外の方も参加可能です。

なお、ご関心のある社会人で内容的なご質問がございましたら、ご遠慮なくコメントください。公開したくないご質問ならメールください。

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2009年3月30日 (月)

神戸市過疎地有償輸送:淡河ソーンバス開通式

神戸にも、六甲山の北に、過疎地がある。都市近郊でクルマで簡単に阪神間に出れるので、人口減、高齢化が激しく、地域内の移動に困っている地区がある。

地元の福祉施設の家族の会が中心となり、その送迎バスを活用して、会員に限る有償輸送を始めた。4年にわたる地元の自治会との協議、市役所のサポートが実り、昨日開通式があった。曜日によって、グランドゴルフ便、診療所便、デイサービス便、福祉施設来訪者便(日曜)があり、夕方には、都心からのバスに合わせた、連絡帰宅支援便がある。

既存のバス路線を活かし、かつ地域の移動を自ら作るこの試みは、過疎地有償輸送のモデルになるものと思う。淡河(おうご)のみなさん、おめでとう。末永く育てていってください。

【写真は、開通式でお守りを運転席に設置、料金は透明箱に入れ透明性を確保、萱葺民家(右端)が多い地域景観のなかのバス】Img_0503 Img_0509 Img_0514

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2009年3月28日 (土)

電動自転車でまちづくり:松下幸之助の夢

【北海道庁、運輸局、伊達市の皆さん、業務連絡】   昨日、パナソニックサイクルテックを訪問し、伊達市での電動自転車を活かした高齢者支援のにぎわいあるまちづくりに対する理解、協力のご意向を得ました。といっても、無償で自転車を寄付するものではありませんcatface 省庁の枠を越えて何かメニューを研究ください。梅雨のない、暑くない北海道の5~10月は、電動レンタサイクルで賑わいを作ってみましょう。冬は乗合タクシーです。

神戸でも坂道観光にあわせて、道交法改正で推進力が2倍になった電動アシストレンタサイクルの実証実験をやってみたい。日本で一番おいしいコンチネンタル朝食をオーナーシェフの山口さんが出す北野ホテルまで、電動レンタサイクルで北野坂を登り、朝食レンタサイクル泊まりで、二日目は自転車で神戸の坂から見える港を楽しむ。夢が広がってきました。

パナソニック、もとのナショナルの創業者松下幸之助は、9-15歳のときに自転車問屋に丁稚奉公し商売の基礎を覚えたという。そのため、カンテラ式で取り外し可能な自転車用電池ランプを販売した。電気自転車も試作し、その実用化に興味を持っていた。昔から「明るいナショナル」と宣伝し、明るい社会に貢献することを基本にし、パナソニックの自転車は頑丈でデザインが良い。業務用、観光レンタルには向いている。電動自転車は、環境に良いだけではなく、アシストで高齢者に優しく、人が交わる賑わいを町に作る重要なツールと考える。〈写真は同社内で新規法人チームの職員と自転車に乗って論議、坂道走行テストコースを試した図〉Img_0499Img_0500_3 

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2009年3月27日 (金)

薄情な大阪・ビジターに親切な東京

大阪は人情厚い町と自他ともに認めるが、本当か? 東京に行った人間は皆知っているが、山手線、地下鉄、みな写真のような表示がある。Img_0435                  各駅での出口、エレベータ・エスカレーター、行先別の乗換え口などが、示されている。この図は東京駅に掲示されていたが、車椅子でメトロポリタン方面に行こうと思えば、9両目くらい乗り込めば良いことがわかる。

大阪では、長い御堂筋線で、どこに乗れば本町での大阪港方面乗換えがエレベーターでできるのかわからない。大阪で暮らす「わかる人にしかわからない」ようになっている。

同じ関西人どおしでは人情に厚いのかもしれないが、ビジターにやさしくなければ、人情厚い国際都市とはえいない。

大都市として、【悔しいけれど】東京に学ぶところは多々あると思うがどうか?民鉄、JR、大阪市の方のコメントを求めたいので、本ブログはコメントありとします。

Img_0437 Img_0440

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2009年3月26日 (木)

牡蠣船と電動レンタサイクル

Img_0493 江戸時代、広島で牡蠣の養殖が始まり、その牡蠣を生きたまま船でImg_0494持ってきて、大坂の河に係留し,牡蠣船として飲食営業をした。今は、淀屋橋の牡蠣船などがわずかに残るのみ。昔はトラック便がないので、2月に広島に帰った。大阪の水辺景観として重要である。その模型が、上六(上本町六丁目)の大阪市社会福祉協議会のビルの入り口にあった。歌舞伎俳優が趣味で作って寄付したとか・・・。

話し変わって北海道。伊達市の市長さんに「伊達はまちなかにスーパーを持ってきて中心商店街がにぎやかだというけれど、大通り全面に駐車場だと賑わいがない。エコも視野に入れ、移住促進の魅力を上げて欲しい」と進言申し上げたところ、レンタル電動三輪車による買物、賑わいという議論になった。冬は、乗合タクシー、夏は電動三輪車との考え。その実証実験を某メーカーに提案したところ、意見交換の機会をいただけることになった。

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2009年3月25日 (水)

それぞれの卒業

人並みに卒業式。大阪大学は、外国語大学を合併したため、国立大学としては東大、京大を抜き、日本最大の学生数を擁する。その大規模な卒業式の後の謝恩会、いろいろな卒業生に、久しぶりに会った。

6年かけてやっと卒業する者、留学から帰ってきて就職が決まっていないのに、まあどうにかなるワと明るい豪傑、心理的な病気で授業に出れず休学する者・・・。皆、それぞれ、最後のコミュニケーションに集まってきた。今、前途洋洋たる者も落ち込むことがあるだろう。今、辛い日々を送り引き続き在学する学生にも元気に卒業する日が来る。就職しない学生もバリバリ働く時がくる。

困ったことがあったら、迷うことがあったら、ぜひこのブログを見て、授業に来て欲しい。ブログにのせた、中之島センターで、お遍路で、路上で、講演先で私に声をかけてほしい。一日、楽しい授業を受ければ、悩みなんか吹っ飛ぶよ。在学する学生は、どうか、相談して欲しい。どんな【秘密の手】を使ってでも協力します。何なら、私の科目だけで卒業しても良い。授業の予定をあなたの身体の都合に合わせて変更しても良い。

教師はひとりの学生のため、ひとりの卒業生のため あなたのためにのみ存在している。このブログをあけて、いつでも声をかけてほしい。

かようにしてぼくらも悩み悩んで、今日に至ったのだ。ひとりひとりを活かさねば、大阪大学の学生を、地球の未来のために活かさねば。そのために私は存在している。

【CSCDの場所を、「講演依頼」にリンクしました。思いついたら、メール一報の上、お越しください】

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2009年3月24日 (火)

交感的コミュニケーションの意味

人類学者のマリノフスキーは、交換・贈与:社会経済の本質を考えるにあたり、コミュニケーションには、交感的コミュニケーションと、情報交換コミュニケーションがあることを示している。前者は、雰囲気を作って納得を求め、後者は情報によって説得をめざしている。(参照:2008年11月18日ブログ) 通常、コミュニケーションというと、オーラルで得られる情報のみに注目があたるが、それはコミュニケーションの半面に過ぎない。

ハコモノではなくプロセス重視のまちづくり【平松大阪市長】(2009年3月3日ブログ)というのも、そうした視点でのご発言ではないか。まちづくりは、人が行うもの。皆が、「そうだわな」と思えば、どうにでもなる。美術館を作るかどうかも重要だが、厳しい財政のなかで、文化的まちづくりはどうしたらよいか、市民と交換的コミュニケーションを深めながらすすめえていくことが重要である。地方独立行政法人も、そのハコや仕組みよりも、評議員に有識者のみならず、市民の評議を受けるプロセスが重要なのではないかというご見識ではないかと思う。、

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2009年3月23日 (月)

一声かける勇気

「勇気を出して言ってみよう 言葉に出して言ってみよう」。黒柳徹子のジェネリック薬品の宣伝ではないが、これが難しい。

先日、CSCDの移転完了お披露目会があり、研究室の4階から、お客様を6階の会議室にご案内しようとエレベーターのボタンを押した。すると、停まったエレベーター室内には、総長・研究科長以下、お客様数人。私が息をのみこむ間に、ご案内したお客様が顔見知りなのか皆様にご挨拶。私は、一言、「ようこそ」「ご苦労様です」、せめて「こんにちは」となぜ口に出せかったのか、未だに悔いが残る。

大阪市天王寺区の地域づくりのワークショップで、高層マンションの町会組織率が悪く、連絡・コミュニケーションがとれないという。ある町会長が、声かけしたところ1棟まるまる加入してくれたという。勇気を出して、ニコッと笑って声かけする。簡単なことのようだが、これが難しい。役所は建築確認が出されたら、その情報を町会に伝えてほしい。はやめに覚悟して声かけすれば、業者はパンフレットに町会費を書き込むという。

知らぬ者どおしのコミュニケーションの第一歩の声かけには、早めの情報、覚悟が必要。

知った職場内の声かけは、簡単なようで難しい。勇気以外にない。仕事の効率、危機管理・・・。挨拶の一言は、意識的にすべきものであろう。最初、気味悪がられても、3日もすればOK。勇気を出して口に出してみよう。口に出さずともわかるはずというのは、勝手な思い込み、甘え意外の何者でもない。

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2009年3月22日 (日)

祝:西宮市山口地区+ブログ100回

3月年度末は講演と公的会議が10回以上、各地に飛ぶ。4月に、学生の顔を見ながら研究室で暮らす日々が待ち遠しい。さて、本日は第100回のブログ投稿。この4ヶ月にご訪問いただいたのべ2000人の皆様に心より感謝。この記念すべき日は、西宮市山口地区で講演。

阪神大震災からまちづくりのコミュニティづくりに入った私が、うっかり関わったのが神戸市住吉台のくるくるバス実証実験。その後、住民や事業者の努力もあり、補助金なしで独立採算、低床の新車が入るまでになり、全国の住民協働型交通まち育て、地域公共交通活性化再生法の先進モデルとなり、私は全国の自治体職員研修に走り回っている。

その住吉台くるくるバスが本格運行をはじめて半年、この成果を広め、かつ「くるくるバスを守る会」の資金集めをねらって、自主的に研修会を行った(2005年)。このとき、有料研修に参加したなかに、山口市職員、山口市議員(100円バス推進派、まちづくり改良派)、そして西宮市職員、西宮市山口地区住民、阪急電鉄がいた。職員のなかには、自費で参加した者もいた。その後、私は山口市交通まちづくり計画に招かれ、自治体ぐるみの交通まちづくりのモデルを推進し、国の法定会議となって、注目されている。今回、西宮市を縦貫する さくらやまなみバスの開通にあたりそのモビリティマネージメントに関わらせていただき、本日、講演させていただく。あれから4年。西宮市山口地区の推進の中心組織の皆さんや西宮市職員、阪急バスの協働の努力を思うと、感慨深いものがある。File0004_3

講演は一発物ではなく、地域づくりのきっかけ、地域づくりの推進につなげて欲しい。講演料の額も気になるが、こうして地域づくりにつながった講演や研修、それがブログで発信されて広がることが大切だなあと思っている。

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2009年3月21日 (土)

彼岸中日、四天王寺西門で落日を拝む

Img_0488和のまち天王寺」という、まち育てコミュニケーションの講演を終え、18時、四天王寺西門に立った。難波の江から唐にむけ、聖徳太子が創立した本朝仏教最初の寺の西門は、西方極楽浄土の東門にあたり、彼岸中日には、この西門鳥居(神仏習合)から真西に陽が沈む。この日も、百人ほどの市民が落日を眺め、拝んでいた。こうした文化を誇りに、都心居住の新住民と古くからの町人とがつながるような、まち育てをしたいという集い。区長さん、この市民の盛り上がりを活かしてくださいね。

それにしても、この電線と交差点看板は、仏法に対して不敬。国道電線地中化の折、歴史的景観へ配慮して、信号・交差点表示を考えねばいけない。警察、整備局の考慮を求めたい。このままでは大阪“不敬”、近畿未整備局面であり、仏罰が下されるであろう。

※この点に関するご意見は、氏名または官職を明かしてコメントください。コメントがない場合は、異議なしか、諜報能力がないんやなあと、私とブログ訪問者は思うでしょうね。

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2009年3月19日 (木)

悪口

お遍路の札所で、ご本尊、大師堂で、2回、お経を読む。だいたい意味は把握しているが、日常語でないので、ガラソーギャーテー、オンアボガベイロシャナ と、呪文のように唱える。ところが、十善戒は日常語。不殺生、不偸盗は大丈夫。不邪婬も最近は大丈夫。不妄語(うそをつかない)となると???。不綺語(無意味なおしゃべりをしない)は不可能。不悪口(乱暴なことばを使わない)は心がけてはいるが、罪だらけ。不両舌はいつもやっている。不慳貪(欲深いことをしない)も欲深い私にはできない。不瞋恚(耐え忍んで怒らない)の意識はあるが、ついつい。不邪見=見てばっかし、組織の見てはいけないものがスッと眼に入るのが得意技。

ということで、この十善戒は苦痛。

ところで、人は何で悪口を言うのか? それはストレスがあるからだという。悪口を言わないと病気になる。その点、総理大臣の重圧にあったのに小泉さんはまったく悪口をいわなかったという。激怒しても「ひどい、無恥アソウ」ではなく「わらっちゃうほど」。なぜか。それは、悪口が2倍になって自分に返ってくることを知っているからだ。悪口は、人を傷つけるだけでなく、言った人が窮地に立つから、言ってはいけない。上にたつ者は絶対に言ってはいけない。学生に容赦なく、陰でも悪口を平気で語る教授は、どこか家庭的に社会的にストレスがあるかわいそうな人なのかもしれない。

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2009年3月18日 (水)

急坂住宅地の移動確保

どこの町にも、眺めの良い丘の上に、BMWやベンツがならぶ高級住宅地がある。高齢者夫婦が資産処分して駅前マンションへと考えつつ、慣れ親しんだ住宅、ご近所を捨てがたく、また宅地価格下落のなかで、大きな家に住む。急坂なので外出はタクシー。クルマはほこりをかぶっている。今流行の住民協働型コミバスも考えたが、狭い宅地内には、バスの回転用地はない。もっとも坂の途中には大学があり、送迎バスが登ってくる。しかしそれには乗れないし、うっかりクルマで外出し、大学バスに対面したら、細い坂で立ち往生。

こんな場合どうするか。住民と大学とが協議会を作って、大学バスを路線化し、大学内を乗継ターミナル化し、そこからコミタク(乗り合いタクシー)で帰宅という手法がある。大学も地域への貢献が問われているから、理解してくれやすい。

要は、地域の施設・事業者と住民が話し合う場をつくり、みんなで解決方策を考えることだ。交通事業者はそのノウハウを駆使して協力しなければいけない。(ビジネスチャンス、葱鴨?) 役所はその場を見守る、または大学と住民・交通事業者間の意思疎通を円滑にするため、専門用語の通訳、意思の疎通をうながすべきであろう。

具体的にどこか考えている?             ・・・今は、一般論とだけしかいえませんが、

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2009年3月17日 (火)

大阪大学教育・研究功績賞 受賞

私事ですが、この度、大阪大学教育・研究功績賞を受賞しました。学生を町やお遍路に連れ出し議論し、公共交通や観光、協働まちづくりの講演・委員会・会合に全国を歩き、自治体の職員、組長さん、市民とともに考えてきた社学連携が評価されました。

国交省管轄交通工学研究会技術賞、阪急彩都まちづくり大賞銀賞、日本生活学会今和次郎賞も栄えある受賞ですが、自分の大学で表彰されるのは極めて嬉しい。

思えば、独立行政法人で経営が苦しくなった大阪外大では、語学以外は不要と言われ、(森栗の研究は)「小学校の夏休みの宿題みたい。学生を遊ばすな」「不要人物」とチャットで書かれ、事務職も口をきいてくれなくなり、退職を決意して、人生諦観でお遍路に出た4年前を思い出します。それが、今、大学院共通科目になって、大学院生は活き活きと語り、町の人々は学生にふれて元気を取り戻し、自治体職員はやる気になる。ありがたいことです。

世の中、技術やカネだけでは動きません。互いに出会い、現場で語り合い、信頼し、心を動かすことでしか、技術や学術は活かせない。そんな教育研究がしたいという志が、大阪大学で認められた。出会った多くの方、ブログを見ていただいている方に心から感謝して、ご報告申し上げます。

で、その大学どうなったかって? なくなりました。    そんなこと言った人は?    さあ?

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2009年3月16日 (月)

伊達愛のりタクシーは商工会議所がミソ

【北海道のアクセスが多いので嬉しくなって・・・】    北海道伊達市の移住誘致作戦は、3月13日に紹介した。過日、市長さんや職員、商工会議所、運輸局室蘭支局にお話を伺い、びっくりした。

予算なし。商工会議所が、タクシー会社にビジネスとして勧めていた。市役所と商工会議所が、申し込み受付オペレーター負担のみ折半。指定範囲内1回500円というのも、タクシー初乗りが530円(冬は2割り増し)だから、タクシーより少し安い程度。違いは昼のみと前日予約、日曜なし、加算なし、くらい。

役所とタクシー会社が直接交渉すれば、どれだけ予算を積むのかが課題になる。人々をまちなかに入れ込んで活性化をねらう商工会議所が、タクシー会社に新ビジネスを勧めたことになる。商工会議所の主要メンバーであった伊達信用金庫の役割が大きい。これも金融機関のCSR。素晴らしい。

とはいえ、タクシー会社は赤字らしい。これでは続かない。今後は、子育てタクシー(保育所へのお迎え、妊産婦保健所通いなど)、行政施策として、タクシー会社の活用を考えねばならないし、バス路線の活用(待合所とパーク&ライド、広報支援)なども考えねばならない。せっかく移住した方の友人が訪問しようとしても、現状は移動手段がない。

冬は クルマと door to doorの愛のりタクシーに頼るしかないが、夏は、荷物が運べる電動レンタル三輪車などを活用した、環境負荷の少ないまちづくりが求められるだろう。確かに、シャッター街にはなっておらず小都市としては電線地中化して成功かもしれない。しかし、繁華街に大きな駐車場があると、どうしても活性とは言いがたい。もう少し、人々が歩き回る、高齢者も元気に歩き回るようなまちづくりを目指したいものである。

どこか、電動アシスト三輪車を製作している会社さん、日本一移住者があこがれる、北海道の湘南、伊達で実験しませんか?市民の意識も、役所も、市長さんも商工会議所の意識も高い。ただ、カネがない・・・。国の二次補正で、何か実証事件できんやろうか?国の方、ちょっとアドバイスしてあげてください。

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2009年3月15日 (日)

全軍に告ぐ:北海道は変わらねばならぬ!

札幌の運輸局講演会は、盛り上がった。競演の奥山教授(福島大)は個々の需要行動のデータ管理によるデマンドタクシーのシステムを開発した大先達。そのソフトのすばらしさはいうまでもないが、何よりも地域を守るためにどうすれば良いのか、その志を教授いただいた。「(自治体は)サービスを買うんですか、安心地域を作るんですか」。厳しい問いかけだ。

買うなら、予算がないといって、赤字補助を減らすことだけを考え、バス会社と喧嘩するしかない。つくるなら、交通事業者と一緒に知恵をしぼって、既存バス路線を使いやすくしたり、デマンドと組み合わせるなど、地域オーダーメードしなければいけない。地域づくりには、森栗の主張するようなコミュニケーションの組み立てによる納得の創造システムも重要だが、奥山先生の主張するデータによる説得システムも重要だ。【自画自賛ですが】すばらしいジョイント講演会だった。

感動した運輸局長が突然立ち上がって、「運輸局職員に告ぐ。講演会の成果を支局にあげよ!」 一瞬、会場は凍りついた。研修を活かして支局でどんな地域づくり自治体支援をするのか、成果を示せ、チェックするぞ!というなみなみならない決意を示したのだ。

北海道は、住民も行政依存が激しく、行政も効率的でなく、国だよりの傾向にある。公共交通が使いにくく、外出に困っている高齢者が多くおられる現実を前に、「運輸支局の役割は大きい、しっかり自治体を支援しろ!」と、大号令。

通常、こういう講演会では、運輸局長のような偉い方は挨拶だけして公務多忙で欠席。宴会の乾杯の音頭にかけつけるのが普通。ところが、今回は最初から最後まで局長が耳を傾け、最後に立ち上げって「全軍に告ぐ」。  北海道は変わる!

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2009年3月13日 (金)

伊達市住んでみたいまちづくり

伊達市では、現市長が当選した十数年前、予算を組むことができないほど逼迫していたという。こうしたなかで、千歳空港に近く、温暖で景色がよく、北海道の幸が常に手に入る。北海道ええとこどりという立地を活かして、人の誘致を始めた。退職後の方の移住、二地点居住の候補地として売り込んだ。企画を、アンダー50歳ですすめ、50になったら退いて、新しい視点ですすめるようにした。http://www.city.date.hokkaido.jp/kikakuzaisei/machidukuri/index.html

このアンダーという考え方、自治会でも重要ではないか?あんたが、退けは人がいないのではなく、新しい芽が出てくる。そんなこともわからんで、齢を重ねてはいかん。
 伊達市では、お客さまニーズに立った営業(心の伊達市民【住民登録】→お試し居住→二地点居住→移住)としており、建築条件に地元企業があるが、地元企業はサービス競争で、外国住宅の利点も勉強している、また首都圏のお客に対応できるようにレベルが上がっている。都市圏不動産の塩づけ時代でえは、こうした居住政策によって、町の持続性を担保すし、コンパクトなまちづくりをしていく手法もある。それを支えるのは、会員制の乗合タクシーである。
 あえて課題を言えば、success aging を前提とした企画だが、produgtive aging 老いても、誇りある安心な暮らしとは何か? 人のつながり、外とのつながり、安心サポート、個人の誇りと町への誇りとの関わらせ方など、ソフトをどう組み込むのかが、気になるところである。ここらは、現地でi意見交換してきたい。

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2009年3月12日 (木)

13日地域交通活性化セミナー札幌、20日天王寺区まち育て

13日午後、札幌プリンスホテルで、「生活交通を活かしたまちづくり」

20日3時~ クレオ大阪中央「外から見た天王寺、まち育て」講演、パネル

22日西宮市山口ホール 講演会「バスを活かした持続的な暮らし」

講演をする。自治体、交通事業関係者、天王寺区民、山口地区住民のみだが、ご関心のある向きは、交通企画課、天王寺区役所総合企画課など個々の主催者にご相談ください。

3月は地に足が着いていない。北海道伊達市の住んでみたいまちづくりの視察には、運輸局にも配慮いただき、市長さんにお目にかかることができそうだ。市長さんもお忙しい中、申し訳ない。19日はCSCD移転おひろめ。27日は、三宮円滑化推進会議。29日は、神戸市淡河の過疎地有償の記念式。あわあわ、言っている間に桜が咲いて、新入生ガイダンス・・・。

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2009年3月11日 (水)

リビングで撮った隣の庭の梅と鶯

駅に近い市街地なのに、お隣の庭の白梅に、毎朝、鶯(目白?)がくる。朝一はヒヨドリ一羽、その後、つがいで、毎朝やってきては蜜を吸っている。リビングで珈琲を飲みながら撮ったのが、この写真。Img_0456

土地を取得したとき、隣の広い庭(北側)の恩恵にあづかるよう、北リビング窓にした。先方に失礼があってはと、ご意向を伺ったところ、即座に「責任を持って暮らしていただける方なら、ご自由に」との、お言葉をいただき、こんな素晴らしい春を頂戴している。

感謝。

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2009年3月10日 (火)

大阪国際大学ゼミがくるくるバス研修

9日、O大学某ゼミ十数人が、住吉台くるくるバス体験⇒住吉台~住吉中学間2km・比高150mを体感、後、神戸まちづくり研究所にて講義、ワークショップを行う。

住吉台では、住民の方と出会い、親しくお声がけをいただいた。単にバス誘致ではなく、持続的地域創造の動きがくるくるバスの運動であることを学び、地域住民どおし、住民とコーディネータの信頼感が、誇りある地域をつくることを納得した。学生はWSで、感動したという。

WSでは、経営学らしく、採算や計画・運行・運営のどの部分を住民がになうのか、リスクを誰が負うのか、鋭い質問がなされ、では、丘の上にあるO大学とJR駅間のシャトルの場合どうするのか、ICカードは?、学生を毎日学校に来さすための料金設定は?駅の停車場所確保の方策?路線・貸切、それ以外の手法など運行形態のあり方と道運法?などの詳細な議論が、学生を含めてなされた。こうした議論のなかで、単にシャトルバスを走らす話ではなく、大学コミュニティをみんなで誇りあるものする協働、たとえば大学駐車場利用者に協力金を求め(駐車料金ではない)、そのファンドに学生の会費(低所得、留学生は安く設定)も含め、旧21条運行(貸切の会員路線運行)から始めることなどが、議論された。教員・学生がバイク・自動車で来ては、大学は環境負荷にどう責任を持つのか?近隣への自動車・バイクの安全上騒音上の迷惑、さらには持続的なシャトルバスにするためのみんなでシェアする経営策など、崇高なビジョンと戦略議論を行った。学生は一気にテンションが上がったという。

大学コミュニティの課題を、教員・職員・学生が共有し、一緒に現場観察し、議論し、具体的な方策を模索するのは、極めて有益な教育ではなかろうか。指導された教授の見識と優秀な学生さんに、心から敬意を表したい。

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2009年3月 8日 (日)

長森宏恭「宗教的背景に因る労働観の相違と相互理解への課題

12/9ブログ:宇沢弘文『社会的共通資本』から学ぶことでは、フリードマン的グローバルスタンダード自由主義経営を批判した。金融危機以後、自由主義経営は破綻し、厳しく批難されている。こうしたなか『立命館ビジネスジャーナル』voi2,2008に、興味深い論文が掲載された。著者は、パナソニック電工のビジネスマン、雑誌はビジネスジャーナル?内容は、日本的経営の再評価なのであるが、視点がユニーク。

アニミズムに基礎をおき、八百万の神を認める日本のムラ的経営は、個々の多様性を認めるチーム行動に有利という。

確かに、優秀な人は、いくらかはいるだろうが、人間、お互いちょぼちょぼ。むしろ、多様な個性の人間を最大限に活かし、チームでマネージメントしながらすすめるほうが、ものづくりには有利なのだ。

昨日、大阪大学のルーツの一つである「浪速の華ー緒方洪庵物語」が放送されたが、洪庵の師匠中天游のセリフに、「世の中を変えるのは人の心、武力ではない」「学問は世の為に役立てること」とあった。

天才かどうかはともかく、特定のCOEがガッポリ儲け、多くの人が路頭に迷うような規制緩和は、多くの社会共通資本(教育、医療福祉、歴史景観、地方経済)を破壊しただけでなく、人々の心を傷つけ、犯罪の増加、自殺者の増加に拍車をかけた。これでは、良い世の中はできない。まさに、中谷巌「竹中君、ぼくは間違っていた」

私たちは、もう一度、個々の多様性を認める、ともに創り上げる社会を、一人一人の心に呼掛ける必要がある。こんな時代の先を見すえた議論を、ビジネスマンがビジネス雑誌に投稿していること自体がすばらしい。

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2009年3月 6日 (金)

お接待と施策

1月10日「デザインが交通社会を変える」で、「あまねく人に心地よい、ユニバーサルデザインが重要だという。私の言う施策の「施」のことである」と指摘した。行政施策とは、施し=あまなく行き渡らせることである。

歩き遍路をしていると、笑顔で「ご苦労様」「おはようございます」と声をかけてくれたり、みかん、お茶、お菓子を接待していただくことが多い。宿で注文していない弁当が用意され「お接待です。山は食べる所もないでしょうから」とか、追い越した軽四が立ち止まり、バスで隣り合わせになった老人が、千円札を渡してくれる。恐縮してご遠慮すると、「私も歩き遍路をしたい。が、時間がないまま歳をとり、今は体力がない。私の代わりに元気で回ってください」という。その千円は、次の札所で寄付したり、寺の記念Tシャツを買ったりする。

これは、仏教の無財の七施からきている。無財の人でも、人のためにできることがあるというのだ。

1 眼 施 がんせ 慈眼施ともいい、慈しみに満ちた優しいまなざしですべてに接することをいいます。
2 和顔施 わげんせ 和顔悦色施ともいいます.いつもなごやかで穏やかな顔つきで人や物に接する行為です。
3 愛語施 あいごせ 言辞施(ごんじせ)の別称もあります。
4 身 施 しんせ 捨身施ともいいます。自分の身体で奉仕をすること。
5 心 施 しんせ 心慮施。他のために心をくばり、他の痛みや苦しみを自らのものとして感じ取れる心持ち。
6 牀座施 しょうざせ 座を譲る行為。自分の地位を譲って悔いなく過ごせることをいいます。
7 房舎施 ぼうしゃせ 風や雨露をしのぐ所を与えること。

Cimg1237_2 3839henrokoya_2 私がこの言葉を初めて聞いたのは、阪神大震災の長田の焼け跡を、読経して回っていた僧侶からでした。

本日は、明石書店訪問、都市住宅学会理事会、最後の新幹線で帰る。明日は、中之島センターで、阪大朝日講座で、お遍路の接待コミュニケーションについてお話をする。世話=言施をしたい。(要予約。問い合わせ朝日カルチャーセンター06(6222)5224 

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2009年3月 5日 (木)

「老い」の位置:『老いの近代』『老熟の力』

1月11日の高齢ドライバーの心理に関して、success aging 老いてなお盛ん、亡くなる直前までクルマに乗るのではなく、クルマを手放しても安心して暮らせるような productive aging が必要だと指摘した。

民俗学では、経験を負い重ね、翁として場を見守り、隠居として人々を導く高齢者像があり、姥捨ては、特殊な生産構造のなかで起きたことと考える。これを、宮田登は老熟と表現した(『老熟の力』)。

老人力が、老いてなお盛んな年寄りパワーと誤解され、永遠に皺がない、永遠に運転ができ、永遠にセックスできることが良しとされるのは、問題だ。永遠に元気で、突然、きれいにポックリ行く、success aging だけが理想で良いなら、人々が幸福を感じるのは不可能だ。なぜなら、人生の成長期は短く、大半は諦め:予定変更の連続だから。私事だが、母に「ころんじゃ困るから、押し車や杖を使っては・・・」と私が薦めると、母はいつも「押し車や杖を使うと、お仕舞いだ」いう。老いを素直に受け入れられないのも人間の性(さが)である。

偉大な哲学者:綾小路きみまろが指摘するように、賞味期限が切れたことを認識することでしか、その現実の生は見い出せない。「何かを失うことは別の何かを得ることである」「『状況』の崩壊が創造をうむ」(天野正子『老いの近代』)のである。「『あきらめる』は『明らかに究める』ことなのだから。

私も、老害を重ねるのではなく、上手に諦める生き方をしたいと54で思った。早くはない。昔は若隠居が理想とされ、30歳からの隠居もあった。

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2009年3月 4日 (水)

予算がないときの施策

13日、北海道で講演をする。雪も心配だが、そろそろ、皆様に納得してもらえる内容にと、悩み出した。

北海道は、ただでさえ農業経営が厳しく土木事業が減って苦しい。この不況でデパートも閉店した。産炭地など破綻自治体も多く、都市部の話をしても、知識として理解しても、得心がいかないだろう。具体的な施策に活かせるよう、やる気になってもらえるように、考えた。

そもそもカネがないのでやる気が起きないというが、そういう連中は、カネがあるときも無駄事業をしてメロン城・赤毛のアンなど無計画なハコモノを作って、今日の事態を招いたのではないか。住民のために知恵を出すのは、むしろカネがないときではないか。工夫している自治体を見ているとそう思う。今こそ、知恵のある、心ある役所は、住民と一緒になって、知恵を搾り出すときだ。Img_0434

施策や役所は人がやるもの。人がやる気になれば、何でもできる。信じよ!さらば救われん。

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2009年3月 3日 (火)

住民自治のプラットフォーム

大阪市コミュニティ協会のコミュニティビジョン研究会に参加した。大阪市には、戦後の赤十字運動から展開した町振興会が組織され、社会福祉協議会も丁寧な活動をしている。また、商店街の地域活動や、環境NPO、子育て支援活動など、多様な活動も多い。一方で、市民が出資した(財)コミュニティ協会が、区ごとにある。

ところが、個々の動きが、役所の縦割りと同様にバラバラであり、町振興会にはマンション都心居住住民を中心に非加入が増え、町振興会指導者の高齢化もすすんでいる。一方で、若者によるアート活動、環境福祉活動、企業によるCSRが、既存地縁団体とは無関係に展開している。

大阪市は、市民力による、プロセス重視のまちづくりに主眼を置いている(市長会見)が、区ごとにこうした多様な市民活動を一括してマネージメントするシェアホルダー・プラットフォームが必要であるとの議論が出た。従来の町振興会も、社協も、NPOも企業、区役所も出て、地域の市民活動のビジョンをともに話し合い、そこにまちづくり推進の予算を投入し、マネージメントし、個々の活動を評価チェックする。実際は、個々の予算・事業は大きく変わらないが、大きなまちづくり議論のなかで、連携を持ってすすめていこうというものである。その大枠の下支えは、区コミュニティ協会がするしかない。そのなかから市民人材が出てくれば、その人に任せ、有給のゼネラルマネージャーになってもらえば良いと、私は考えている。

できる区・意志のある区から、今ある区ごとのラウンドテーブルである「わがまち会議」を、コミ協とその外部支援者(我々)が入り込み、シェアホルダー会議に変えていき、個々の活動をマネージメントするのである。実際の活動は、従来と変わらないが、ビジョンと連携、それに評価が明確になる。異なる団体、若者、女性団体、外部者、NPO、企業CSRを地域で総合的に連携させることができる点が、改革の期待される成果である。

「果たして、うまく行くがどうか」不安視やとまどう声があるが、私は言い放った。「今やらな、いつ、やるんや。これまでのやり方で、座して地域活動の死を待つのか、できることから動くのか。大阪を市民力で再生させたい」と。

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2009年3月 2日 (月)

NOT津門川掃除BUTエコ・コミュニケーション

阪急西宮北口駅周辺は、甲山湧水から流れる津門川や百間樋用水など中小河川が多く流れる。にしきた商店街から数人、公同教会・幼稚園の先生・父兄数人+園児・卒園生数人、関学学生数人、および5つの自治会から数人、都合30人が一緒になって、第一日曜日、津門川の掃除をしている。もう8年にもなる。

ゴミは、拾っても拾っても上流から流れてくるが、町の人が川に関心を持つようになった。震災時、ゴミが流れ込んだドブ川は、鯉、鰻、鯰、鮎、セキレイ、鷺、鴨、なぜかヌートリア(雑食で問題だが)が暮らす水辺に変わった。

川掃除は、異なる人々が、一緒になって、川辺や川底を歩き、町のことを語り合いながら、子どもは遊びながら、ゴミや吸殻を拾う。流域の人や通行人が、「ご苦労様」と声かけあう。大切なことは、川掃除の奉仕をすることではない。それでは、地域活動は広がりを持たない。※そうではなくて、多様な人々が、水辺というまち環境で出あい、語り合い、まちづくりの方向を考えることである。事後のビール・食事が重要なのだ。

R0010087隣の四十谷川でも、3つの自治会が川掃除をはじめた。単に区域分担して川掃除するだけではなく、皆が出会って、流域でのまちづくり、遊歩道や自転車問題も語り合われることを期待したい。PTAも巻き込んで、子どもたちが遊びながら、一緒に川掃除ができるようになったら良いなあと思っている。

※「清掃と防犯だけの地縁活動に誰が参加するのか。高齢化するのは当然だ」と厳しい指摘をするまちづくりコンサルもいる。

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