« 教師冥利な一日 | トップページ | 青森の中活は連続市民まちづくり »

2009年2月10日 (火)

職業詐欺と安全なまちづくり

「職業詐欺:振り込め詐欺犯、追跡120日」(NHK)は、小泉規制緩和で、大企業も中小も、エリートが他のエリートや派遣を、いとも簡単に切りすてる格差社会ができてしまったことが、振り込め詐欺の根源にあることを示した。かんぽ問題や村上ファンドのように濡れ手に粟の億万長者ができる一方、切り捨てられた人々が、裏のエリートを頂点として、派遣を裏の従業員として組織化すれば、犯罪会社ができる。いくら素人が防衛しても、プロはあの手この手で「オレオレ」と勝つ。大切なことは、人を簡単に切り捨てる、後は自己責任だという社会を作ってはいかんということだ。最低限の生活保護や再チャレンジ教育は、人権保護という意味だけではなく、安心して暮らせる社会を作るためにも重要なのだ。

外国語を語る集団の犯罪もある。外国人差別意識を使った日本人犯罪者の活動かもしれないが、外国人犯罪集団もある。職を失った外国人子弟の学校支援、義務教育における日本語教育支援は、外国籍住民の人権のために必要なだけではなく、お互いが安心して暮らせる町・社会を作るためにも必要なのだ。

少し話題は変わるが、カーシェアリングやクルマに頼りすぎない低炭素都市をつくるということは、地球に優しいというだけではなく、地球負荷をかけずに暮らす安心感のなかに暮らすという意味もある。低成長時代の都市開発は、特別な特徴よりも、安心して普通の暮らしが出来る街をいかにコーディネートしていくかではないか。

本日、大阪府下のまちづくり担当の方に、こんなこともふまえて講演する。

情けは人のためならず、世のため町のため

|
|

« 教師冥利な一日 | トップページ | 青森の中活は連続市民まちづくり »

まちなか再生とツーリズム」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1132866/29330489

この記事へのトラックバック一覧です: 職業詐欺と安全なまちづくり:

« 教師冥利な一日 | トップページ | 青森の中活は連続市民まちづくり »