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2009年2月 3日 (火)

卒業生の進路

ゼミのフィールドワークで活躍した女子学生が、卒論副査を依頼するため、研究室を訪れてくれ、しばし歓談。

卒論は選択だが、私は学部では無理に卒論を書く必要はなく、ゼミに所属して自由に下級生のフィールドワークを支援・指導し、自由に資格取得・就職活動・多様な授業を受けてもらいたいと考えている。M子さんは、他の先生の指導で「フェア・トレード」の卒論を書いたが、どうしても私に読ませたいということで、副査依頼となった。

フェア・トレードとは、発展途上国の原料や製品を通常商取引で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動であり、本論では関わる組織の社会責任(CSR)という側面のみならず、個人にとって、グローバルな公正を意識して暮らすことの意味を指摘した論文のようだ。

卒業後は、自衛隊幹部候補生学校にすすむという。英語や第二外国語を話し、必要があれば1ヶ月で現地語をマスターし、地球の公正を考え、意見をまとめることのできる人材。こういう女性が、国連の平和貢献で大きな役割をする日が期待される。

大阪大学の目標、国際性、教養力、デザイン力を身につけた学生が巣立とうとしている。大学院では、文系の私が土木計画のワークショップをしたり、お遍路を、共通科目の授業にしている。受験シーズンである。もし、首都圏のT大や、京都のK大に行くつもりなら、是非、大阪大学、阪大大学院を再検討ください。そして、豊中キャンパスのCSCD森栗研究室を訪問ください。

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