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2009年2月21日 (土)

浪速の華ー緒方洪庵事件帳

大阪大学の起源のひとつ、適塾を開いた洪庵のドラマがNHKで放送されている。洪庵をサポートする町を守る闇の組織「在天別流(ざいてんべつりゅう)」は、難波宮以来一千年の長きにわたって町を守り続けたという設定。表の顔は四天王寺の雅楽統領。事実、四天王寺には、四ヶ所非人の拠点があり、また庶民の衛生を支えた悲田院があった。フィクションだが、故ある設定である。

洪庵が何故、命をかけてそこまでやるのかと問うたとき、“江戸には将軍、京都には天子様がある。この「天下の台所」を守るのが我らの誇り”と。洪庵は、医学を持って、町を守ることを志す。

人は、誇りで生きる。ケアすることや、ましてや無料をばらまく事が福祉ではない。人々の存在を認め、人々に誇りを持たすことこそ、究極の福祉である(NHKクローズアップ現代、毒蝮三太夫氏)。毒蝮やきみまろの毒舌は、高齢者をケアするのではなく、かまうことで、その存在を認め、人々に生きる誇りを与えているから人気がある。高齢者交通費を無料にする敬老パスは、高齢者を重荷と位置づけ、高齢者に肩身の狭い思いをさせる無策である。

現役も、退職後に地域に貢献する元気高齢者も、一緒になって、大阪を支えたい。京都には天子様、皇室はなくとも伝統がある。東京には江戸以来の権力がある。大阪は、誇りを持った庶民が支えるしかない。医学で貢献する者は医学で、私のように教育で貢献する者は教育で・・・。大阪大学は、個々が市民と一緒になって大阪の町を支える誇りを持ちたい。これが、大阪大学のUSRであり、社学連携ではないか。

どんどん学生や先生方が大阪の町で活躍するようにできたらエエなあ・・・。ねえ、平松市長!

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