叩き売りの口上
引越しにともない、古い本が整理できた。民俗学から都市民俗、差別論からジェンダー、震災復興まちづくり・向島との連携からコミュニティづくり、NPOから協働・CSR。協働型交通計画から交流型観光・四国遍路。不要な本がたくさんでた。捨てるのも惜しいので、4月に古本市をして学生に撒こうと思う。どうせなら、香具師の口上で撒こうと考えた。
さあさ、嬢さん、お坊ちゃん、入学おめでとう。御用とお急ぎの方もお立会い。梅田離れて中津を過ぎりゃ十三のネーちゃん、三国の渡し、ぼく・わたし。しょうーない(庄内)駄洒落は、ソネット(曽根)で唄い、おっカー待ち(岡町)よと夜中に(豊中)にホタルが池で立ちションベン。とーっと北摂池田の町へ・・・。
(ドン、ドン、ドン)「じんべいはん、じんべいはん、猪肉分けてもらえまへんか」「こんな、夜中に誰や。あんた、石橋へ行くんとちゃくか?」「おっと、うっかりハチベイ」
とって返して石橋駅、春の新入生で阪大坂 その道中の陽気なこと【音曲】
ここに取り出しましたる文庫本、そこにもここにもあるという古本じゃない。かの有名なまちづくりの権威が、苦学の文系学生のときに閃いたという代物。梅田の阪急デパートでは1000円は下らないという代物。今日は入学祝、学内でカネをとっては、これ(首を切るしぐさ)だっせ。身分に関わる。本日は、タダ。もってけ、勉強しろ!
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