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2009年1月28日 (水)

さくらやまなみバス利用促進協議会(西宮)

File0004_3 昨夕、西宮市北部、六甲山北側の山口地区で、第4回さくらやまなみバス利用促進協議会があり、参加させていただいた。

西宮市山口地区は、鉄道の駅もなく、交通至便な西宮市旧市街(南部)とは、細い山道(七曲)のみ。むしろバスで、南に有馬温泉、北に三田市、東に宝塚につながっていた。1991年西宮北道路ができ、西宮市旧市街と西宮北インター(山口地区)とが結ばれ、クルマでは往来しやすくなった。

しかし、子どもたちの通学、高齢者や主婦(つれあいがクルマで出勤)の旧市街への外出には、宝塚までバスで出て、阪急今津線を南下、西宮北口駅からバス・タクシー、さらに今津南線:今津駅で阪神電車に乗り換えるしかなかった。

山口地区から南北バスの声があがったが、費用負担の問題もあり実現しなかった。昨年の実証実験を経て、この4月から、16年の悲願として本格運行となった。File0002

お話を伺っていて、これは大成功、「化ける」と思えてきた。住吉台くるくるバス、山口市市民交通計画など、交通に関わり5年、私が関わったものは、全国区で成功事例として有名である。【自画自賛】

山口成功の予感は、

①地元が応分の負担をし、単なる路線バス開発者負担のみならず、運営基金をもとに、より利用しやすくする協議を(阪急バス、西宮市、自治会代表)し、計画のみならず、アンケート、パンフレット配布、講演会などのイベントを企画し、シェアホルダー・プラットフォームとして機能し、「黒字を目標に育てる」と宣言している。開通は、第一歩と認識。

②事前に中学生以上の全住民への個人対象モビリティマネージメントを行い、意識を広めようとしている。

③開通前に、試乗会を行い、回数券、定期券販売、終点西宮北口の阪急西宮ガーデンズなどの説明などの話も出た。

④バスのデザインが上品である。全部、新車。

⑤地元は行政要望だけでなく、自ら考え、あれもこれもではなく、持続可能なように妥協し、行政はそれを受け止めサポート役に徹した。ルートは、阪急、阪神、JR主要駅、市役所を網羅している。

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