愛媛県内子ー44番札所間の突合集落
愛媛県内子町から遍路道は久万高原の44番大宝寺を経て、石鎚山の入口、岩屋寺を目指す。大洲の十夜ヶ橋通夜堂、五百木遍路無料宿、千人宿大師堂などが続く。途中の大瀬集落は、かつては筏で栄え、木造民家が並ぶ。卯之町などの古民家再生を手がけた建築事務所がある。
その先、突合集落は、小田川と吉野川の合流点であり、かつては筏の出発点、木材で栄えた。 右端の徳岡旅館は、築130年の松材が黒光りしている。戦時中、材木の徴用があったが敗戦で買い付けてもらえず、戦後の植林で杉ばかりになり、保水力がなくなり、川の水量が減り、筏は消えた。昔は、河口の長浜は、新宮(和歌山県)、能代(秋田県)と並ぶ、製材地であった。今や、松山行のバスが一往復あるのみである。
【追伸】「住民自らが生み出したバスコミュニティ」『CEL』2005年6月を、最近の業績:その他にリンクしました。https://www.osakagas.co.jp/cel/pdf/cel_73_15.pdf#search='森栗茂一'
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