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2008年12月21日 (日)

魂のこもった言葉、熱い交通政策

バスの赤字、廃止などで、クルマに頼りにくい高齢者・妊産婦・障がいを持った方が困っており、自治体では多様な試みがなされ、公共交通の再生に関する法整備も一歩前進している(充分な予算?)。こうしたなか、関西の自治体職員やコンサル・大学院生のなかには、土曜日曜を使い、身銭を切って研修しようという者が、30人弱集まった。3つの課題にむけて、現地検討や数値計算をふまえた、具体的な政策提言を研究している。題して、再生塾。

■嵐電(京都)を活用したまちづくり ■新田辺駅前の商店街の活性化にむけたまちづくり ■赤バス(大阪市)課題から考える交通を活かしたまちづくり<正式題目ではない>

などを検討してきた。日常業務をこなしつつ、深夜メールで議論し、昨日、中間発表があった。

①精緻な採算性や利便性向上・活性化について具体的かつ率直な発表であったこと ②人々の交通・移動と暮らしをみすえた「これからの町はこうあってほしい」という熱い思いが伝わる発表であった こと

精緻な技術分析と熱いハートの発表。

【個人的な予断であるが】通常の交通政策実務や交通事業者経営では、内部外部のしがらみや、慣習や予算枠(額)など、市民的視線からみれば、疑問、もどかしく思うことも少なくない。

しかし、異なる立場・自治体の職員が、現地体験を踏まえ自ら学び、自らの思いで政策を語り始めたのを聞き、大きな感動と可能性を実感した。地域の交通から考える地域の再生策は、関西から大きなうねりになるかもしれない。

正式の発表は、以下である。ぜひとも来聴いただき、意のある方に、来年度の再生塾に参加してほしい。

総合的な交通政策をすすめるための研修会実践編

クレオ大阪東部館 1月28日13:30~18:00

申込 近畿運輸局交通企画課(野口)kinki-kikakuka@kkt.mlit.go.jp

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