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2008年11月21日 (金)

阪急神戸線ー嵐山直通の効果

Img_0228 阪急神戸線から紅葉の嵐山へ行くには、十三、桂で乗換えが必要。渋滞はわかっちゃいるけど、高齢者を伴うには、クルマはやめられない。

 が、クルマは停めるのに四苦八苦。紅葉をゆっくり見れない。逆に、訪れる他の人々にとり、渡月橋のクルマ渋滞は、紅葉鑑賞の破壊者だ。ドライバーの一人一人には加害意識はないけれど・・・。

今回、阪急電車は、神戸線西宮北口駅から嵐山駅まで、直通電車を運行した。高齢者には乗換え無しが便利?とはいえ、鉄道マニアの被写体かなと、関心がなかった。ところが、バギーで幼児を連れたママ友達が連れ立って乗り込む姿を複数組みた。

そうか、高齢者に優しいことが子育てにも優しい。ユニバーサルデザインや!土井勉先生(神戸国際大学:元阪急)はクルマ中心社会から、公共交通や自転車・徒歩を含めた多様なモビリティまちづくりへの潮目が来ていると指摘されるが、確かに、阪急電車にはそんな兆しがする。最近、利用者が増えてきたような・・・。何だか、電鉄職員が元気なような・・・。

沿線住民としては、なんとなく、嬉しい。

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